東証一部で大手だと 安泰なのか?!実態とは…(体験談 その1)
新卒入社で 東証一部の自動車部品メーカー勤務するKさん。
社員は4000名、外国にある子会社を含めた社員数は10000人規模。
東証一部で 誰もが知ってる自動車メーカーのグループ企業。福利厚生は、おそらく右に出る企業はないだろうという何もかも揃っている企業。
Kさんは、ここで一生勤めるんだろうなーなんて考えていました。
やる気満々で入社して すぐ 異変に気付きました。
社内は、大手だから 倒産することなんてないだろう。そんな雰囲気で みんなのんびり 仕事をしていました。
ガツガツした人は 居ないし スキルアップするぞ!というよりは、適当に楽に過ごそうという感じです。
しかし、こんなにも大手なのに 節水しろ!節電しろ!トイレの水は最小限しか流れない?! 何故…。
入社して一年以内で 驚きの自体に遭遇します。
それは 早期退職です。
45歳以上の人 主に工場勤務の人を対象に退職を促されました。希望退職とのことでしたが、実際は"肩たたき"(退職を促される)があり多くの人は 辞めて行きました。
実際、この企業は 国内は赤字。辛うじて海外の子会社の売り上げで成り立っている企業だったのです。
大手だから。東証一部だからといって 安泰という訳ではないようです。
国内が赤字だと 国に税金も払わなくて良いので 国税庁が確認のために 毎年来ていました。
見極めるのは 難しいですが、こういった会社もあるんだよ という一例です。
就職、転職の際に お役に立てればと思います。