20代エンジニア大奮闘記録

20代エンジニア女子の実体験 パワハラ、賃金、労働問題

転職失敗!!27歳エンジニア女子のお話

27歳エンジニア女子Aさんは、残業時間はさほど多くないものの

上司がパワハラモラハラちっくな人でした。

 

具体的に言うと

気に入られた人だけが昇給し、賞与も2~3ヵ月貰えます。

(気に入られない人は、1か月…w)

 

また、ちょっとしたミスで怒られることもしばしば。

仕事にやりがいはあるものの、嫌になったAさんは転職を決意しました。

 

転職の際には、エージェントを利用しました。

担当者がとても良い人で、見事第一候補の企業に内定!!!

 

しかし、、、

Aさんは、嫌な職場を抜け出すためにとにかく転職活動に精を出していたため

待遇面での交渉を怠っていました。

 

給与は前職と比べてちょっとプラスくらい

基本給 22,5000円 (賞与: 5.4ヶ月)

福利厚生は東証一部上場企業のため、そこそこの待遇

 

実際に入社すると

なんとAさんのグレードは、新卒3年目と同じくらいの給与でした・・・!(あれま!)

 

あのとき、エージェントに給与交渉しておけば!と後悔しましたが

後の祭りでした。

 

皆さんも転職の際には、給与交渉を必ず行ってください!

(年功序列の大企業によっては、年齢でこのくらいの給与までと定めている

企業もあります。しかしながら、転職の際には、年収は少し多めに希望しましょう!)

 

 

東証一部で大手だと 安泰なのか?!実態とは…(体験談 その1)

新卒入社で 東証一部の自動車部品メーカー勤務するKさん。

社員は4000名、外国にある子会社を含めた社員数は10000人規模。

東証一部で 誰もが知ってる自動車メーカーのグループ企業。福利厚生は、おそらく右に出る企業はないだろうという何もかも揃っている企業。

Kさんは、ここで一生勤めるんだろうなーなんて考えていました。

やる気満々で入社して すぐ 異変に気付きました。

社内は、大手だから 倒産することなんてないだろう。そんな雰囲気で みんなのんびり 仕事をしていました。

ガツガツした人は 居ないし スキルアップするぞ!というよりは、適当に楽に過ごそうという感じです。

しかし、こんなにも大手なのに 節水しろ!節電しろ!トイレの水は最小限しか流れない?! 何故…。

入社して一年以内で 驚きの自体に遭遇します。

それは 早期退職です。

45歳以上の人 主に工場勤務の人を対象に退職を促されました。希望退職とのことでしたが、実際は"肩たたき"(退職を促される)があり多くの人は 辞めて行きました。

実際、この企業は 国内は赤字。辛うじて海外の子会社の売り上げで成り立っている企業だったのです。

大手だから。東証一部だからといって 安泰という訳ではないようです。

国内が赤字だと 国に税金も払わなくて良いので 国税庁が確認のために 毎年来ていました。

見極めるのは 難しいですが、こういった会社もあるんだよ という一例です。

就職、転職の際に お役に立てればと思います。

大手企業の特権!福利厚生や給与は?!(その1)

大手企業の特権といえば 大手ならではの福利厚生や給与です。

ここでは、大手自動車部品メーカーの一例を記載します。

まず、新卒の給与(大卒の場合)

20,1000円 + 残業手当 + 交通費

え?それだけ?!と思ったかもしれませんが、実は28歳 または 入社3年まで(中途入社の人も含む) 社宅を用意してもらえます。

社宅費用は月々5,000円!!

さらに 毎月 光熱費として 5,000円程度(住む市町村により計算され支給)

つまり 実質 住居費ゼロでした。

新卒入社だと6年間 社宅住まいできます。

ここで ボーナスですが、年間5ヶ月以上!

毎年 組合が会社にベースアップや賞与は◯ヶ月以上と要求するので 最低でも5ヶ月は守られていました。

つまり、年間100万円の賞与がもらえるのです。ラッキーですよね。

東証一部だから 誰でも知ってる大手?と思う人も多いのでは。実は 誰に言っても知らないな…という企業です。

ただ 昇給は少なく、年2〜3000円。

そのほかにも 数年毎に試験を受け、昇進すると1万円弱ずつ 上がるシステムでした。

しかし、住居費がタダ!!という面は とても大きいです。

近年 社会保険料も税金も高くなり、節税対策など 話題の通り給与所得が多いよりも 会社の福利厚生を多いに利用し ある程度の給与で 暮らすほうが賢いかもしれません。